ゲーミング自作PCを15万円ちょっとで組むプランを 紹介します。
- ゲーミングモニタを使って120Hz以上のフレームレートでプレイしたい
- 4Kモニターで60fps以上をキープしてプレイしたい
という方はぜひ参考にしてください!
注意事項:これらの予算には
- OS(Windows)
- モニター
- キーボードやマウスなどの周辺機器
は含まれていませんので、「乗り出し価格」としてはもう少し上がります。
またパーツの値段は2020/1/13現在のもので、あなたが見ているときには上下している可能性があります。
ゲーミング自作PCを予算15万で組むプラン【2020年】
まずは予算10万の自作ゲーミングPCプランをスバリ紹介します。
パーツ種別 | パーツ名 | 参考価格 |
CPU | Core i5-9600KF | 30,080円 |
CPUファン | オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II | 4,021円 |
マザーボード | MSI MAG Z390M MORTAR M-ATX | 16,364円 |
SSD | Samsung SSD 1TB 860EVO | 18,498円 |
HDD | Seagate BarraCuda 3.5" 2TB | 5,747円 |
メモリ | CORSAIR DDR4-2666MHz 8GB×2枚キット | 7,648円 |
グラフィックボード | 玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 2070Super | 56,560円 |
電源ユニット | オウルテック 80PLUS SILVER取得 ATX電源ユニット750W RA2-750 | 7,419円 |
PCケース | Thermaltake Versa H18 | 3,144円 |
ケースファン | サイズ 防振ラバー搭載 120mmファン | 945円 |
合計 | 150,426円 |
この構成の特徴:
- Core i5-9600KFと16GBメモリ、GTX2070SuperというフルHDでゲーミングモニタが活きる構成
- 4Kプレイもできる(ゲームタイトルによっては60fpsも維持可能)
- プロフェッショナルな動画編集を快適にこなすほどのパワーはない
この構成では6コア6スレッドで高性能のCPU「Core i5-9600KF」、マザーボードにZ390を採用しました。
Core i5-9600KFはOCにより周波数を5.0GHzにまで引き上げられるので、RTX 2070Superの性能を存分に引き出すことができます
競技性の高いPUBGなどのゲームでもゲーミングモニタで快適にプレイできるでしょう。
また重くないゲームであれば、4K60fpsでのプレイも可能です。
こちらの記事を見るとPUBG(Liteじゃない方)は4K60fpsの維持は厳しそうですが、とはいえPUBGレベルより軽ければ美麗な4Kモニターでそれなりに快適なプレイができるのではないでしょうか。
このプランの弱点はプロフェッショナルな動画編集には耐えられない可能性があるところ。
OC可能とはいえやはり6コア6スレッドなので、マルチコア性能は8コアには及びません。
ある程度性能はじめからハイスペックに揃えておいたほうがいい
ある程度性能はじめからハイスペックに揃えておいたほうがいい、というのが私の持論です。
3万円以内自作PCや5万円自作PCを紹介しておいてこういうのもなんですが、途中で絶対に満足できなくなって買い足したりしてしまいます。
経験上PCが必要な人なら最低10万円(無線ユニットや光学ディスク含めて)、ゲームをやり込みたい人なら15万円は自作PCでもかかると思っています(メーカーの既製品を買うとこの1.5~2倍はかかります)。
「はじめはとりあえず5万円くらいで自分にあうかどうか確かめてから」
「どうせ〇〇にしか使わないパソコンだし」
とスモールスタートを決めるのももちろん悪くはありません。
小さく始めて、満足できなくなっても後付で機能を強化していけるのが自作PC強み。
3万円以内自作OCや5万円自作PCは、「後から買い足そうと思ったときにそれができる前提」で構成をたてています。
しかしどうしてもCPUを買い換えれば古いCPUはムダになりますし、それはグラボでもそうですよね。
もし金銭的に余裕があるなら一気に10万円とか、15万円のPCを組んでしまうことをオススメします。
そのほうが結局ムダな出費も抑えられますし、
- 満足いかない動作にストレスを感じることもない
- パーツ交換するかどうか悩む手間もない
- 買い換えるパーツの選定に悩む時間もかからない
と、総合的に見ればトクすることしかありません。
ぜひ一度、参考にしてみてくださいね!